そぞろっと!東京近辺の散歩コース
浅草から向島へ 隅田川の堤防の歴史散歩

写真: Basile Morin / CC BY-SA 4.0

浅草

浅草から向島へ 隅田川の堤防の歴史散歩

江戸初期の日本堤、吉宗ゆかりの墨堤の桜、昭和のカミソリ堤防と親水テラス。浅草から向島まで、隅田川の治水の歴史を堤防でたどる散歩コース。

所要時間

135分

距離

3.9km

難易度

軽い

想定歩数

5,600歩

コース説明

浅草の北は、かつて隅田川の氾濫原に広がる湿地だった。江戸幕府は元和6年(1621年)、待乳山を崩した土で今戸から三ノ輪へ向かう日本堤を築き、その北側には排水路の山谷堀が通された。日本堤は吉原へ通う「土手八丁」として賑わったが、1927年に取り崩され、今は土手通りに名を残す。対岸の向島では、八代将軍吉宗のはからいで隅田川の堤に桜が植えられ、「墨堤」は花見の名所となった。墨田区の区名もこの墨堤に由来する。明治43年(1910年)の大水害では隅田堤が決壊して向島一帯が水没し、戦後は伊勢湾台風を教訓に昭和30年代から高潮対策の防潮堤、いわゆるカミソリ堤防が整備された。人と川を隔てたその堤防に対し、昭和55年からは水辺に近づける緩傾斜堤防と親水テラスの整備が進められている。吾妻橋を出発し、隅田公園で現代の堤防を見たら、山谷堀公園と待乳山聖天で江戸の日本堤をたどり、桜橋を渡って墨堤沿いの長命寺でゴール。

こんな人におすすめ

  • 寺・川沿い・公園が好きな人
  • 散歩に慣れていない人・気軽に歩きたい人
  • 午前・午後に出かけたい人

ルート

1

出発:吾妻橋

浅草駅すぐの吾妻橋からスタート。橋の上から両岸の堤防を眺め、隅田公園へ。

吾妻橋の見どころ・周辺スポット →
出発:吾妻橋
2

隅田公園

川沿いの遊歩道を北へ。足元の親水テラスと、その背後に立つ垂直な防潮堤(通称カミソリ堤防)を見比べたい。

隅田公園の見どころ・周辺スポット →

滞在目安 15分

隅田公園
3

山谷堀公園

土手通りに面した公園の北端から、山谷堀の跡を隅田川へ向かって歩く。土手通りが江戸初期に築かれた日本堤の名残。

山谷堀公園の見どころ・周辺スポット →

滞在目安 20分

山谷堀公園
4

待乳山聖天

日本堤の土を供給したと伝わる丘に登り参拝。かつての今戸橋のたもとから隅田川へ戻る。

待乳山聖天の見どころ・周辺スポット →

滞在目安 15分

待乳山聖天
5

桜橋

X字形の歩行者専用橋で対岸の向島へ。橋の上から両岸の桜並木と堤防を見渡せる。

桜橋の見どころ・周辺スポット →

滞在目安 10分

桜橋
6

ゴール:長命寺

墨堤通り沿いの寺に参拝してゴール。門前の桜もちでひと休み。

長命寺の見どころ・周辺スポット →

滞在目安 15分

ゴール:長命寺

おすすめ時間帯

午前午後

注意点

桜の季節は隅田公園・桜橋が大変混雑する。待乳山聖天は開門時間内に参拝する。

地図

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よくある質問

Q. このコースは何分かかりますか?
所要時間の目安は約135分です。
Q. 距離はどのくらいですか?
約3.9kmです。歩数にすると約5,600歩です。
Q. どこからどこまで歩きますか?
吾妻橋から長命寺まで、6か所のスポットを巡ります。
Q. おすすめの時間帯は?
午前・午後がおすすめです。