コース説明
太平洋戦争の敗戦後、空襲で焼け野原となった東京では、新橋や有楽町など各地の駅前に闇市が生まれた。上野駅と御徒町駅を結ぶ高架沿いの闇市は、飴を売る店が多かったことから「アメ屋横丁」と呼ばれたのが名の由来とされ、進駐軍の放出物資を扱う店が並んだ「アメリカ横丁」に由来するという説もある。一方、神田小川町から須田町界隈の露店では、近くの電機工業専門学校(現・東京電機大学)の学生がアルバイトでラジオを組み立てて売ったことから真空管やラジオ部品がよく売れ、電器商の露店が増えていった。GHQの指示で東京の露店が整理されると、行き場を失った電器商の移転先として秋葉原駅周辺に東京ラジオデパートや秋葉原ラジオセンターなどの共同店舗が設けられ、これが今の秋葉原電気街の源流となった。上野駅を出発してアメ横を御徒町まで歩き、高架沿いに秋葉原へ。ガード下の電子部品店をのぞいたあと、かつて露店が並んだ須田町に近い万世橋でゴール。
こんな人におすすめ
- 商店街・レトロ・電気街が好きな人
- 散歩に慣れていない人・気軽に歩きたい人
- 午前・午後に出かけたい人
ルート
戦後、駅の周辺には焼け出された人々が集まり、闇市が広がった。不忍口を出てガードをくぐり、アメ横の入口へ。
滞在目安 10分
上野駅から御徒町駅まで高架沿いに続く商店街。闇市の頃の雰囲気を残す対面販売の店が並ぶ。上野駅側のアメ横センタービルの場所には、終戦直後に「近藤マーケット」が作られ、無法地帯だった一帯の秩序が取り戻されたという。
アメ横の見どころ・周辺スポット →滞在目安 40分
注意点
アメ横は週末や年末に大変混雑する。ラジオデパートやラジオセンターの部品店は店舗ごとに営業日・営業時間が異なる。